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2024.3.3

SAAが取れたけど時間の使い方が悪すぎたので反省まとめ

概要

AWS認定資格のSAA(Solutions Architect - Associate)が取得できたのですが、時間の使い方が悪すぎたのでその反省を残しておきます。

勉強内容

教材

書籍も動画教材も見ずに Cloud License というWEB問題集のみのストロングスタイルでやってみました。
取得したいのはSAA、DVA、SOAのアソシエイト3種で、ベーシックプランというのがちょうどそれらの問題集が対象となっているプランで、4,080円で90日間利用できます。

勉強時間と期間

合計勉強時間は81時間30分で、期間は40日間(1/8〜2/16)でした。
日別の時間は以下のようになりました。

WEB問題集の解き方

Cloud Licenseの問題集はセクションという単位で細かく分かれており、1セクション7問、合計170セクションあります(まれに1セクション8問あります)。
学習記録というのが残されるので、セクションごとに間違った問題のみをやり直すことができます。
私は1セクションごとに終わったらすぐに間違った問題をやり直してすべて正解できるようになってから次に進むようにしました。

正解率推移

セクション1〜69(基礎問題):61.24%(正:297 / 誤:188)
セクション70〜170(本試験想定問題):66.34%(正:469 / 誤:238)
本試験モード1回目:83.08%(正:54 / 誤:11)
本試験モード2回目:87.69%(正:57 / 誤:8)
本試験モード3回目:87.69%(正:57 / 誤:8)
本試験モード4回目:86.15%(正:56 / 誤:9)

本試験モードはセクション70〜170からランダムに65問出題され、制限時間130分の本番を想定したモードです。
Cloud Licenseの本試験モードは実試験より少し簡単らしく、正解率82%が合格のボーダーとなるようです。

何が反省だったのか?

一番の反省点は「わかっていることを確認するだけの時間が長すぎたこと」です。
このWEB問題集の特徴としては、一度解いたセクションは間違った問題だけをやり直すことはできますが、やり直して全問正解となると最初から全問正解だったことと同じように扱われてしまうので、間違った問題のみを2回以上やり直せなかったというのが誤算でした。
この仕様を知らずに1セクションずつ終わったらすぐ間違った問題をやり直すということを繰り返し、やり始めたらひととおり全部やりたくなってしまう性格なのでセクション1〜170までとりあえず順番にこなし、あとからこの仕様を知って初見で間違ってしまった4割弱の問題を探さなければいけなくなりました。

その結果、全部やり直すか本試験モードでランダムにぶつかるかしかなく、せっかくなので本試験モードをやりました。
わからなかった問題はすぐやり直していたので一応ある程度は身についていたようで、本試験モードでは約85%くらいの正解率だったため、残りの約15%のわからない部分を探し出すために65問解くという非効率なことをやっていました。
わからない部分だけ繰り返せるなら本試験モードは不要だと思いました。
この反省を活かしてDVAも受けて無事取得できたので、改善点などをまとめてまた記事を書こうと思います。